~日本にはまだ「子どものホスピス」がありません~
子どものホスピスとは、重い難病の子どもたちのレスパイトケア、症状緩和、ターミナルケアのほか、子どもと死別した家族へのケア(ビリーブメントケア)を、アットホームな環境で提供する施設です。
1982年、世界で最初の子どものホスピス「ヘレンハウス」が英国オックスフォードに設立されて今年で27年。英国ではすでに40を越す子どものホスピスが活動しています。また、その活動はアメリカ、ドイツ、オーストラリア、カナダ、シンガポールなど世界中の国々に広がり、難病の子供やその家族を支える重要な役割を果たしています。
一方で、日本にはまだ「子どものホスピス」がないのが現状です。
『夢の貯金箱』は、将来日本に「子どものホスピス」が設立されることを目指したセミナーの開催に、皆さまからお預かりした寄付金を活用させていただいています。
セミナーは入場無料(事前申し込み必要)です!ぜひ一緒に「子どものホスピス」について考えましょう!
・総合司会 | 高岡 尚代(NHKワールドニュース) |
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・合唱 | クレセントハーモニー |
・映像 | ヘレン&ダグラスハウス紹介映像 |
■講演 | 子どものホスピスの歴史と発展 Sister Frances Dominica (創設者) |
ヘレン&ダグラスハウスの取り組み William Thornton (ヘレン&ダグラスハウス医師) |
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ヘレン&ダグラスハウス利用者から Sanae Burgess (利用者の母) |
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ヘレン&ダグラスハウス来日の経緯 喜谷 昌代(英国赤十字:Momiji代表) |
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私の描く日本のこどものホスピス像 多田羅 竜平(大阪市立総合医療センター) |
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■パネルディスカッション | 「子どものホスピスについて」 |
コーディネーター | 船戸 正久(淀川キリスト教病院) |
パネリスト | Sister Frances Dominica(創設者) |
William Thornton(ヘレン&ダグラスハウス医師) | |
Sanae Burgess(利用者の母) | |
原 純一(大阪市立総合医療センター) | |
ティモシー・ボイル(Make A Wish Japan) | |
田村 恵子(淀川キリスト教病院) | |
多田羅 竜平(大阪市立総合医療センター) |