もみじプロジェクト

過去のプロジェクト

〜「もみじ」は障害を持つ青少年と障害を持たない青少年の日英交流プログラムです〜

1991年英国全土では”Japan festival”という日本紹介の大きなイベントが行われました、その折を良い機会と考えこの「もみじプロジェクト」をはじめました。

1991年(第1回)日本から50名の障害のある人と障害のない青少年とが英国を訪れました。
このプロジェクトは、障害のある人とない人が1対1でペアーを組み自国を出る前から帰国するまでの10日~2週間の交流期間中助け合いながら寝食を共にします。
この交流の時には、ロンドンで行われた英国赤十字のチャリティーウォークがプログラムに組み込まれ、全員(車椅子の人も含め)が16キロの道のりを完歩しました。途中では、数多くの歴史的建造物を目の当たりにしみんな多くを学びました。

1992年(第2回)英国のもみじが訪日した折には、鎌倉を歩きました。

1997年(第3回)日本グループは、オックスフォード大学に3日間、滞在し、教授から簡単な講議を聞いたり、正式な晩餐会に出たり世界で始めてできた子供のためのホスピスを訪問したりしました。

1998年(第4回)英国グループは、大阪支部も参加してくださり、大阪、奈良を楽しみ、東京では、青少年赤十字75周年の行事に参加させていただき多くの他の国の青少年とも良い交流ができました。

2001年(第5回)英国で再び行われた日本紹介イベント“ジャパン2001”では、20数年語奉が行っていられる筑波大付属桐ヶ丘養護学校の生徒さんたちに来てもらい、素晴らしい大運動会をロンドンのハイドパークで行いました。 この時には、ロンドン日本人学校を始め沢山の学校や障害を持つ子供たちが参加、Prince Charlesや浩宮様にも喜んでいただきました。“ジャパン2001”参加としては、メンバーはウインザー城でも障害を持つ日英の素晴らしい音楽家の方4名と障害のない音楽家1人とで見事な音楽会も行うことができました。

2002年(第6回)11月13日より9泊10日の予定で電動車椅子サッカーのチームを日本につれてまいりました。これは、2001年のイベントとして日本からこのサッカーチームが英国に見えこの競技を始めて英国に紹介してくださいました。これを機会に英国では、爆発的にこの競技が広まっています。 この年はワールドカップの年でもありましたので日本でよくこの競技を学び正しく英国の障害を持つ青少年に広めようということで訪日いたしました。

そして、2002年はじめに日本政府からこれまでのもみじの功績に対し「外務大臣賞」を頂きました。これまでに交流したもみじは、164名にのぼります。このうち障害を持つひとが2名結婚し、1名の全盲の英国、青年は次春に慶応義塾博士課程に入学しました。1名の英国青年は脳腫瘍のため死亡してしまいました。最後までもみじのアルバム作りに余念のない青年で沢山のもみじの友達に惜しまれながら亡くなりました。

2004年(第7回)は、7月7日、七夕様に日に再びウインザー城のSt. Georges Chapelで「もみじコンサート」をさせていただくことが出来ました。 London Chanber Orchestra のChristopher Warren-Greenの指揮、聴覚障害のEvelyn Glennieの打楽器、小松宣子さん(視覚障害)と荒川美智子さんのお琴、綱川泰典さんのフルート(視覚障害)の演奏に折田駐英大使をはじめ満員の聴衆は、何時までも大きな拍手を送って下さいました。

2005年(第8回)は、4月18日、もみじの15周年という事もあり、1997年のもみじ訪問からずーと連絡のある、オクスフォードに世界で始めて1982年に作られた子供のホスピス“Helen House”と2003年に出来た青年達のホスピス”Douglas House”の6名の難病患者さん達を日本へ連れてゆく事になりました。

病名は先天性表皮水泡症2名;24歳の男性Dwan Andersonと27歳の女子Betan Thoumas、脳腫瘍1名;21歳の女子Karen Legg、進行性筋ジストロフィー3名;21歳の男性Rob Heywood、16歳の双子の女子Judith and Laura Merryの計6名です。
この患者さんたちは残念ながらもう余り長い人生は期待できない状態です。それでもこの日本までの大きな旅に是非挑戦したい、是非話しに聞く、美しい東洋の国、日本に行って見たいとの強い希望を抱いていましたので何とか其の夢を実現させて上げたいと計画しました。

6名のほかにHelen Houseの創立者、Sister Frances Dominica、若い女性医師Clare Ackers、看護師Chris Bloor、Alison Lay、ケアラーJaquline Ardley、そしてMerry姉妹の両親Terry and Rob、BethanのパートナーBaydenとお嬢さん(7歳)のGeorgina、Karenのお母さんのTina、RobのケアラーMark、プラス3名のVolunteer、チェリストのIan Pressland、喜谷喜夫、昌代の20名でグループで構成されていた。

日本では3箇所の病院、聖路加病院、聖母病院、日赤医療センターを訪問交流を行い、又難病支援会あせび会の佐藤会長を訪問、その他は皇居周辺、銀座、浅草、六本木タワー、相撲部屋、デパート、ディズニーランド、横浜山渓園を7日間で訪問、23日には、聖心大学でミニ音楽会と交流会を行います。そして25、26日は新幹線で京都に行き、2泊してゆっくり古都を散策、27日に関西空港より帰英した。

2009年(第9回)は、5月20日から29日の日程で東京、大阪で開催しました。今回は2005年同様世界初の子供のためのホスピス”Helen & Douglas House”から6名の患者さん達を日本へ連れてまいりました。 滞在中には聖路加看護大学講堂にてダグラスハウスについて深く学ぶことを目的に講演会を開催しました。後半は大阪を訪問して観光や交流を行いました。大阪で予定されていた交流セミナーはインフルエンザ流行のため延期となり、10月に改めて開催されました。